さんご

さんご　さんた　さん　さんちゃん

同じく黒白パンダの男の子MIX。目のあたりも黒いハチワレカギシッポ。

生後数日で拾ってしまい、目の開かない頃からシリンジでミルクをあげて育てました。10月は意外と寒くて、夜2-3時間ごとに起きての授乳の辛かったこと。目もあかず、芋虫のようにもぞもぞ動くので、最初はいもちゃんってずっと呼んでました。名前を決める際母が、いもで良いじゃない、慣れちゃったわ。と言ったくらい。

情が移って飼いたくてたまらず頼んでOKをもらった際に、１・２・３でさんごに改名。父に手が大きいから大きくなるぞ、と言われたときにはまたまたーと思いましたが、実際とても大きい子になりました。６キロ以上あったはず。

人しか知らないせいか、本当に人が大好きで、出かけるときもついてくるような子でした。ついてくるのをいいことに、よく一緒に散歩したり。猫だから、ちょっと興味を引くものがあるとそっちに行っちゃって、そのあと私がいなくなったーって鳴くんですよ。おばかで可愛かった。

途中で今の家に引っ越すことになり、そのまま室内飼いに。外に出る習慣がついてしまったので、夜鳴きがひどくて、よく抱いて寝ました。

びびりーで、大きな体な割に他の猫には全然勝てないこでした。外猫だった時期に感染したんでしょう。FIV（猫エイズウイルス感染症）を発症。最後まで自力でご飯を食べていたえらい子。長く辛そうで、私も辛かったこ。